strutsのxmlファイルの散在っぷりには、なぜ改善が進んでいないのかと疑問におもっていたが、
おそらく、それは、このXDOCLETの存在があって、改善が不要になっていたためだと思われる。
XDOCLETは、モジュールの総称のようなものである。Javaとかのソースコードのコメント箇所を認識し、
テンプレートである、XDT言語を使ってソースを生成する仕組みである。
使うには、モジュールの選定を適切におこない、パラメータに何が使われるのか知らないとつかえない。
今後はアノテーションという汎用的な技術が使われると思われる。
現在は、XDOCLET2があるが、モジュールのドキュメントを見る限り、あまり充実していないのではないだろうか?
プロジェクトの構成がまったく異質な感じである。
Web用のモジュール、Spring用のモジュールとか、iBatis用とか、ざっくりと分類されている。
それぞれにたいおうしたテンプレートの定義を修正して、jarファイルを再構成してから実行するという、
めんどくさげな方法をとっている。(XDOCLET2はどうかはしらない)
記述量は、変わらない物の、strutsの定義ファイル地獄からは、確実に解放される。
struts1を使うプロジェクト出るならば、是非とも検討しておいたほうが良いツールである。とおもう。