*XDOCLETを使う機会があったのでメモする。 [#e00c1b55] strutsのxmlファイルの散在っぷりには、なぜ改善が進んでいないのかと疑問におもっていたが、 おそらく、それは、このXDOCLETの存在があって、改善が不要になっていたためだと思われる。 XDOCLETは、モジュールの総称のようなものである。Javaとかのソースコードのコメント箇所を認識し、 テンプレートである、XDT言語を使ってソースを生成する仕組みである。 使うには、モジュールの選定を適切におこない、パラメータに何が使われるのか知らないとつかえない。 今後はアノテーションという汎用的な技術が使われると思われる。 *XDOCLET2は別物の感じである。 [#e265ecaf] 現在は、XDOCLET2があるが、モジュールのドキュメントを見る限り、あまり充実していないのではないだろうか? 互換性はあるのだろうか? プロジェクトの構成がまったく異質な感じである。 *使い方のイメージ [#lc5a05b7] Web用のモジュール、Spring用のモジュールとか、iBatis用とか、ざっくりと分類されている。 それぞれにたいおうしたテンプレートの定義を修正して、jarファイルを再構成してから実行するという、 めんどくさげな方法をとっている。(XDOCLET2はどうかはしらない) *Javaはアノテーションを解析できるように進化しているので、自家製のツールを作った方がいいかもしれない。 [#r26c3981] 記述量は、変わらない物の、strutsの定義ファイル地獄からは、確実に解放される。 struts1を使うプロジェクト出るならば、是非とも検討しておいたほうが良いツールである。とおもう。 http://xdoclet.sourceforge.net/xdoclet/index.html