枯れた技術の水平思考

枯れた技術の水平思考に対する僕の解釈は、 これ以上発達しないような成熟された技術に対して、正しくメリット、デメリットを評価して、一般的に使われている用途以外に応用するという、技術に対する向き合い方だと思います。

最近フレームワークがどうのこうのともてはやされていますが、まだ成熟されておらず、メリットとデメリットの評価が確定しません。

自分が考えた例

NetBeans?とJavaをメモとして使う

メリット

異なる言語体系では、メソッドなどの命名規則が異なっていても、Java言語の命名規則でメモすることで、どんな言語でも統一できる。

IDEの宣言メソッドへのジャンプ機能が使える。これはHTMLよりも遥かにメンテナンスがしやすい。

デメリット

直接実行はできない。ただし、

コード例

たとえば、emacsのlispに関する知識をJavaでメモしてみると次のようになる。

探したいメソッドが、Javaの一般的な命名規則で記述できる。そのうちJavaDoc?を使うともっと便利だってことがわかるかもしれないし、がんばれば、コード生成への道も開かれることだろう。

package codegen.emacs;

public class Command {
   //M-x
   public void inputCommand(){
       //escキー + xキー
   }
   
   //Emacsに命令する
   public void executeCommand(String command){
       inputCommand();
       //command + Enterキー
   }
   
   //キーに対応するコマンドを調べる
   public void searchCommandBindKey(){
       //M-x describe-key RET  キー入力
   }
}
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