[[iPhone開発一覧]] [[iPhoneプログラミング一覧]] #contents *単純に画面全体のキャプチャ [#p9c7a8d7] 「Command + Shift + 3」を押下 単純に画面全体のキャプチャ画像が必要な場合に使います。ショートカットキーを押した瞬間、デスクトップに画面全体のキャプチャ画像が保存されます(PNG形式)。 *画面上の範囲を選択 [#d4570749] 「Command + Shift + 4」を押下 マウスカーソルが十字(ヘアライン)に変わり、画面上の範囲を選択できるようになります。ドラッグして範囲選択した上でマウスのボタンを離すと、選択範囲のキャプチャ画像がデスクトップに保存されます(PNG形式)。 *その時点で開いているウィンドウを選択 [#o2d35cab] 「Command + Shift + 4」を押下、さらに「Space」を押下 マウスカーソルがカメラの形に変わり、その時点で開いているウィンドウが選択できるようになります。いずれかのウィンドウを選択してマウスをクリックすると、そのウィンドウのキャプチャ画像がデスクトップに保存されます(PNG形式)。 *クリップボードに保存したい場合 [#r818d6e8] 「Command + Shift + Conrol + 3」を押下 画像をファイルとして保存するのではなくクリップボードに保存したい場合は、今までのショートカットキーに「Control」を加えて押下するようにします。例えば、画面全体のキャプチャは「Command + Shift + Conrol + 3」です。 *アプリケーションをつかってスクリーンショットを撮る [#yaff25bb] 「グラブ」を使う 「アプリケーション」→「ユーティリティ」とフォルダをたどっていくと、「グラブ」というアプリケーションが目に入ります。実はこのアプリケーション、スクリーンショットを撮るためのものです。ダブルクリックして起動してみましょう。 「グラブ」の特徴は2つあって、「マウスポインタを含めたキャプチャ画像が作れること」、「タイマー撮影が行えること」です。 環境設定を見るとデフォルトではマウスポインタを含めない設定になっていますが、含めるように設定すればマウスポインタを含めたスクリーンショットを撮ることができます。また、「取り込み」メニューからタイマー撮影をすることができるのもわかります(10秒後のスクリーンショットを撮ることができます)。 スクリーンショットの撮影後は保存するためのウィンドウが表示されるので、必要な場所にファイルとして保存しましょう(TIFF形式)。 *(番外編)screencaptureコマンドを使う [#jf322724] ターミナルを立ち上げて、おもむろに「screencapture test.png」と入力してreturnキーを押下すると画面全体のキャプチャ画像が「test.png」として保存されることになります(PNG形式)。専用のコマンドが用意されているのですね。 screencaptureコマンドにはきちんとmanも用意されているので、見てオプションを確認しておくといいかもしれません。sleepコマンドと組み合わせればタイマー撮影ができるようになりますね。 *まとめ [#pbc2be62] 上で挙げた方法はいずれもMacの初期状態で行うことのできるものばかりです。スクリーンショットを撮るには標準の機能だけで十分備わっていると言えます。ただ、頻繁にスクリーンショットを撮るという目的には適わない場合があるかもしれません。そういう場合は、InstantShot!などのソフトウェアを使うとより便利になると思います。 *参考URL [#if84cfdb] http://labs.unoh.net/2008/09/screencapture-on-mac.html