* はじめに [#yac3daf2] あるきながら、ダンジョンの通路や部屋を作ったら、楽だろうなぁ。 そうがんがえ、マイクラ で、 歩くスピードで、ダンジョンつくるやり方を作りました。 ストラクチャーブロックの配置って、置く方角を気をつけるのが 面倒なので、それを、簡単にしちゃう方法の紹介となります。 * なんで、この記事をかいているのか [#eff31a5f] ちょっと、ややこしいので、メモしたら、たくさん喜ぶ人が多いとおもったので マイクラのストラクチャーブロックと、functionコマンドをつかうので、 いま(2019/10/19)のところ、マイクラのJava版です。 * 準備は、だいたいこんなやり方 [#ad90fb4e] 大変だけど、これができたら、高位な錬金術師みたいになりますよ。 + 実験用の新しいワールドを作成します。 + ストラクチャーブロックでは、登録するだけで方角が、だいじなので、F3キーを押して、北を向きます。 + ダンジョンの通路とか、階段とかのサンプルをつくります。 + ストラクチャーブロックに登録します。 + 自作のコマンドを作るプログラムに、ストラクチャーの名前、自分の立ち位置を入れます。 + コマンドのテキストファイルができるので、functionが読めるフォルダに保存します。 + reloadコマンドでよみこみます。 + function コマンドで、建築 + 大体、立ち位置が気に入らないとか言って、微調整します。 + reloadコマンドで、読み込みます。 + 微調整をくりかえして、完成 * コマンド [#ja058d3b] 自分が作った建築の部品を、マイクラではストラクチャーと呼んでいます。 以下に示すコマンドは、自分の立っている場所と、向きを逆算して、 ストラクチャーを、あるきながら、配置するように、するコマンドです。 ** 引数 [#g629c0a7] name: ストラクチャー名 x: ストラクチャーを配置したときの自分の相対位置 z: y: ** コマンド例 [#h3938962] 実際に、どんなコマンドをつくるのかみてみましょう。 たとえば、 name: ストラクチャー名 : bath x: 3 z: -1 y: -3 だとすると、 つくるコマンドは、次の6行になります。 最初の4行は、 - 北を向いているときは、北向きで登録してあるストラクチャーブロックを配置 - 同様に、東 - 同様に、南 - 同様に、西 なので、上記のいずれかのストラクチャーブロックが、置かれます。 つづく2行の意味は、 - レッドストーンを置いて、ストラクチャーブロックを置きます。 - ストラクチャーが動いて、もういらないから、ストラクチャーブロックと、レッドストーンブロックを空気に置き換えて消します。 execute if entity @p[y_rotation=-45..44] as @p positioned ~ ~ ~ run setblock ~ ~2 ~ minecraft:structure_block{mode:"LOAD", name:"bath", posX:-3 ,posZ:1, posY:-5} replace execute if entity @p[y_rotation=45..135] as @p positioned ~ ~ ~ run setblock ~ ~2 ~ minecraft:structure_block{mode:"LOAD", name:"bath", posX:-1, posZ:-3, posY:-5, rotation:CLOCKWISE_90} replace execute if entity @p[y_rotation=135..224] as @p positioned ~ ~ ~ run setblock ~ ~2 ~ minecraft:structure_block{mode:"LOAD", name:"bath", posX:3, posZ:-1, posY:-5, rotation:CLOCKWISE_180} replace execute if entity @p[y_rotation=-135..-44] as @p positioned ~ ~ ~ run setblock ~ ~2 ~ minecraft:structure_block{mode:"LOAD", name:"bath", posX:1, posZ:3, posY:-5, rotation:COUNTERCLOCKWISE_90} replace execute as @p positioned ~ ~ ~ run setblock ~ ~3 ~ minecraft:redstone_block replace execute at @p positioned ~ ~2 ~ run fill ~ ~ ~ ~ ~1 ~ minecraft:air replace 毎回これを作るのは、大変なので、自分は、excelやrubyなどで、上記のめんどくさいのを、自動で作るようにしています。 これをテキストファイルに保存して、ファイルを保存するのですが、 保存先が、最近のバージョンで、変更されまくって、特定するのに時間がかかりました。 今のバージョン(1.14)ですと。 自分は C:\Users\kh\AppData\Roaming\.minecraft\saves\structure\datapacks\kh\data\ns01\functions というフォルダに、 bath.mcfunction というファイル名で保存しています。 自分で調節できるのは、上記の - kh - ns01 - bath ですね。ここに、自由に好きな名前が入れれます。 - khは、自分はパソコンに登録してある名前にしてますが、適当でいいです。 - ns01は、登録するストラクチャーの種類を自分で勝手に入れれます。 - bathは、たまたま、登録したストラクチャーがお風呂だったので、ストラクチャー名がbathだったので、bath.mcfunctionにしてます。ストラクチャー名と合わせたほうが、じぶんは、わかりやすいです。 登録後は、reloadコマンドを使って、マイクラで使える状態になります。 使うときは、上記の 名前の例ですと function ns01:bath となります。