*Apache Bench [#s12eeb69] ab コマンド(Apache Bench の略)は、さくっとベンチマークが取りたい!という時に重宝するコマンドラインのツール *目次 [#j9367b9d] #contents **例1 [#ycc55d2d] ab -n 100 -c 10 http://localhost/ **例 2[#a7928c66] ab -n 100 -c 10 -k -A user:password -H "User-Agent: AB-USER-AGENT" http://localhost/ **MACインストール [#na27fc49] lionに含まれているバージョンにはバグがある ***準備 [#t7e84d35] brew install pcre ***Apacheダウンロード [#t0e0e764] 下記から新しいバージョンをダウンロードする http://apache.mirrors.pair.com/httpd/ ***pcreインストール [#u2116878] 参考としたページには sudo brew install pcre とあったが自分の環境ではsudoしなくてもいいんじゃないエラーがでたので、 brew install pcre でオッケー ***コンパイル [#b08f6463] バージョンもよるけどだいたいこんな感じ ダウンロードしたファイルがカレントディレクトリにある前提 tar xzvf httpd-2.4.2.tar.bz2 cd httpd-2.4.2 ./configure make ***abコマンドupdate [#g747b8b0] ab -V # バージョン確認-> Revision: 655654 sudo cp support/ab /usr/sbin ab -V # バージョン確認-> Revision: 1178079 ***参考にしたサイト [#k7923898] 【mac】macでのabコマンド [#jefc66db] 情報源 http://k2tanaka.com/wp/?p=267 **紹介ページ [#mea6ad1f] 情報源 http://c-brains.jp/blog/wsg/10/08/31-120834.php **オプション [#tde766ea] -n requests 。最終的に発行するリクエストの総数。 -c concurrency 。直訳すると同時並行性?同時接続する仮想クライアントの数という感じでしょうか。 -k KeepAlive 接続をしてくれます。 -A 基本認証を使用する際、認証情報を指定するのに使います。 -H HTTP ヘッダの指定ができます。ユーザエージェントを偽装したりとか。 -v 1 ~ 4 の数字を与える事で結果表示の詳細度を指定できます。HTTP のレスポンスヘッダが見れたりします。 他にも HTML 形式で結果を掃き出したりとか、まだまだオプションあるので ab -h や man ab で確認してみてください。 **できないこと [#q7e0c090] Jmeter のように付随する画像を同時に取得したり、複数のページにまたがってリクエストを送信したりはできない