*電子出版 [#rf93f2f0]

iPadが販売されたので、電子出版について
インターネットを検索して
調べたことをまとめてみる。

*目次 [#mccf5f46]
#contents

AppleのiPhone・iPad向け電子書籍ストア「iBookstore」で、出版社と契約していない個人も自分の作品を配信できるようになった。

**URL [#cf28145a]
https://itunesconnect.apple.com/WebObjects/iTunesConnect.woa/wa/apply

AppleのiPhone・iPad向け電子書籍ストア「iBookstore」で、出版社やSmashwordsなどの出版サービスと契約していない個人も自分の作品を販売できるようになった。新しいポータルから申し込みができるが、幾つか条件がある。その条件とは作品ごとにISBN(国際標準図書番号)を取得しておくこと、作品をEPUBフォーマットで用意すること。iTunes Storeアカウントと米国の納税者番号も必要だ。また、電子書籍をAppleのソフトでエンコードする必要があり、このソフトはIntelプロセッサとMac OS X 10.5以降を搭載したMacで動作する。売り上げの配分は不明だが、価格や販売地域は作者が決められるという。

Apple opens iBookstore to self-publishers(Ars Technica)

http://arstechnica.com/apple/news/2010/05/ibooks-opened-to-self-publishers.ars


**目標 [#l1f59493]

iBookStoreで個人出版する

コンテンツは絵本

*ePub [#k886e92d]

http://ja.wikipedia.org/wiki/EPUB

EPUB形式とは、米国の電子書籍標準化団体の1つであるInternational Digital Publishing Forum(IDPF)が促進するオープンな電子書籍規格で、4月に発売予定のiPadや、ソニーの電子書籍リーダーReader Daily Editionで採用されているフォーマットです。

EPUB形式のファイルを作成できれば、iPadのiBooks Storeに自分の電子書籍をアップする事ができるはずです。夢の電子書籍出版。無名の作家が有料書籍をアップしてもなかなか買ってもらう事はできませんが、まずは無料でアップして読者が増えれば、いつか有料書籍を購入してもらえる日がくるかもしれません。

**ePubを自分で作成する [#y613c213]
http://naoki.sato.name/lab/archives/45

使ってみたところ、画像のサイズは押さえないと表示されなかった。

**エディタ [#o1d7cb40]
SIGIL

http://code.google.com/p/sigil/

**連番画像ファイルからePubを作成するスクリプト [#b5441267]
http://naoki.sato.name/lab/archives/142

**ePubリーダ [#d98c9274]

***iPhone用ePubリーダ [#s920d60c]

-Stanza

Stanzaは、同じ名前の『iPhone』用の人気電子書籍リーダーと協力関係にあり、適切な変換を簡単に行なうことができる。

-Calibre

Calibreの方はもっと強力で、複雑な文書をさらにうまく処理できる。電子書籍を『iTunes』形式のライブラリに保存することも可能だ(ただし、実際のiTunesで、その電子書籍が保存される場合もあるだろう)。毎日の新聞を無料でダウンロードすることもできるし、自分で選んで追加した多数のウェブサイトやRSSフィードをダウンロードすることもできる。

***Mac用リーダ [#k097fb0f]

-Reader Library

http://ebookstore.sony.com/download/

*ePubのファイル構成 [#k5496f3a]
**仕様書 [#r5b6511f]
http://naoki.sato.name/ocf/ocf_1_0_spec_ja.html


**ePub妥当性チェックツール [#see83fe5]
***Epubcheck 1.0.5 [#l53ff420]
http://code.google.com/p/epubcheck/

***ePub validator [#q28ab4d0]

http://threepress.org/tools/

*iBookStoreで出版するには [#k461359d]
iBookStoreで出版するにはAppleの指定する事業者(Apple Certified eBook Aggregator)が提供するサービスを利用しまっすん。今のところ以下ですね。

-Ingram社



-Libre Digital社 


-Smashwords社 


-Lulu社 


-INgrooves社 


-CD Baby社 


-BiblioCore社

利用者が指定された形式でファイルをアップロードすると、EPUB形式に変換した上で無料のISBNを付与してiBookStoreに卸してくれる。

注意しておきたいのは、それぞれの事業者で利用料金が違ったり初期費用が必要だったり、販売先の幅が違ったり(iBookStore以外にもB&NやSonyReader用に販売できたりするってこと)、出版コミュニティを持っていたり(ソーシャルマーケチング!)する点ですね。


*オンライン上にファイルを置いて読者にダウンロードしてもらう [#s2739721]
先ほど作成したEPUBファイルの電子書籍を、Stanzaを利用して読者にダウンロードしてもらう事ができます。今回はDropBoxのSharingを利用しましたが、レンタルサーバなどにアップロードしてURL接続ができれば、問題なくShareできると思います。

まずはDropBoxにファイルをアップロードして、URLを確認します。以下のURLは先ほど作成したEPUBファイルです。

http://dl.dropbox.com/0/view/zd7tu7nhstiwiaw/RyoAnna%20Books/Test.epub 
次にiPhoneのStanzaでアンダーバーの「ブックを取得」をタップし、上部バーの「ダウンロード」を選択します。続いて画面右上の「+」を選択し、上記のURLを入力してダウンロードすればiPhoneで読む事ができます。PCのStanzaならファイルメニューのOpen Locationでダウンロードできます。


*その他 [#b80015fe]

-電子文庫パブリ

http://www.paburi.com/paburi/

出版社31社が加盟する日本電子書籍出版社協会(電書協)は、運営する電子書店「電子文庫パブリ」で、パソコンや携帯電話向けの電子書籍を、今秋をめどに、iPadでも発売する方針

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