Top / アノテーション
設定ファイル地獄という言葉がある。 設定中心のフレームワークが、設定だらけになって メンテナンスが地獄のように面倒になる現象だ。
ここで、アノテーションと呼ばれるものの登場である。
最初アノテーションと言う言葉を知ったときには、何につかうのか?と使い道が思いつかなかったのだが、どうやら、設定中心のフレームワークに応用すると、地獄から抜けられる。たとえば、Strutsに対するSAStrutsの登場である。
自分は、当初SAStrutsがあるんだから、それを使えばよいと思っていた。
しかしながら、SAStrutsは、独自の規約で作成しなくてはならないため、プロジェクトに応用できないということがわかってきた。
だったら、自分で道を切り開くのみである。
というわけで、以下アノテーションについてまとめてみた。
以下の方法を理解する。
最小限の学習ですむように説明するならば、 たとえば、
StringValueAnnotation
というアノテーションを作りたいとすると下記のようになる。
@Retention(RetentionPolicy.RUNTIME) @Target(ElementType.TYPE) @interface StringValueAnnotation { String value() default "デフォルト値"; }
その他は、固定値だと思って差しつかえない。
上記の例でTYPEとなっている箇所を
FIELD
に置き換えるだけでよい。
http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/tech/java/annotation.html