Google SignIn?の利用

Google SignIn?を使用するためには、Google Cloud PlatformでOAuth 2.0クライアントIDを設定する必要があります。

手順

1. Google Cloud Platform (GCP) コンソールにアクセス:

  - https://console.cloud.google.com/ にアクセスし、Googleアカウントでログインします。

2. プロジェクトの選択:

  - 既存のプロジェクトを選択するか、新しいプロジェクトを作成します。

3. OAuth同意画面の設定:

  - 左側のメニューから「APIとサービス」 > 「OAuth同意画面」を選択します。
  - ユーザータイプを選択し(通常は「外部」)、必要な情報を入力します。

4. 認証情報の作成:

  - 左側のメニューから「APIとサービス」 > 「認証情報」を選択します。
  - 「認証情報を作成」ボタンをクリックし、「OAuth クライアント ID」を選択します。
  - アプリケーションタイプとして「ウェブアプリケーション」を選択します。
  - 名前を入力し、承認済みのJavaScript生成元に`http://localhost:3000`を追加します(開発用)。
  - 承認済みのリダイレクトURIに`http://localhost:3000`を追加します(開発用)。
  - 「作成」をクリックします。

5. クライアントIDの取得:

  - 作成が完了すると、クライアントIDとクライアントシークレットが表示されます。
  - クライアントIDをコピーします。

6. アプリケーションにクライアントIDを設定:

  - `web/index.html`ファイルを開き、`<head>`タグ内に以下のmetaタグを追加します:
    ```html
    <meta name="google-signin-client_id" content="YOUR_CLIENT_ID.apps.googleusercontent.com">
    ```
  - `YOUR_CLIENT_ID`を、先ほどコピーしたクライアントIDに置き換えます。

7. `FirebaseUILoginPage?`クラスの`_googleSignIn?`の初期化を更新:

  ```dart
  final GoogleSignIn _googleSignIn = GoogleSignIn(clientId: 'YOUR_CLIENT_ID.apps.googleusercontent.com');
  ```

8. Firebase Consoleでの設定:

  - Firebase ConsoleでGoogle Sign-Inを有効にします。
  - 「Authentication」 > 「Sign-in method」で「Google」を有効にします。

9. アプリケーションの再起動:

  - これらの変更を適用した後、アプリケーションを完全に再起動します。
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Last-modified: 2024-08-02 (金) 11:39:16 (38d)